家族みんなが揃った。 駿翔のお母さんがまず はなしはじめた。 「あなたたちかしこまっちゃって いきなりどうしたの? 楽にしてちょうだいよ」 「いきなりだけど俺は 愛梓と結婚する。 そんで家族3人で幸せになる」 あたしは下を向いてることしか できなかった。 みんなの反応が恐かった。 案の定駿翔のお母さんが 泣いていた。 けど その涙は悲しい涙ではなかった