冷血がーるの恋物語。






「…ちょっと待ってよ。やだなに…これ。」



遺書というにはとても滅茶苦茶で。


伝言というにはとても残酷だった。



なのにお母さん達の字が懐かしくて。


涙が止まらない。




「あたしたちは、捨てられたってこと…?」





溢れる涙を抑えることもせず、隣に座る大河を見る。