冷血がーるの恋物語。






「眩し…」




気付けば来ていた屋上。





漫画チックなシチュエーションに思わず笑ってしまう。



そのシチュエーションに、色をつけたのは。






実と大河の声。




「(屋上、来てたんだ。)」



と。




声を掛けようとした時に。



突然何故か冷たい、風が吹いた。