☆瑛太Seid★


「なあ、椎夏~。」


「なにーい?」


「男が男を好きになるのっておかしいか??」


「ん?へっっっ??あ、うんうんうん。おかしい。ごめん幼なじみのあたしでもそれわ引く。」


「あっはっはっはっはっ!!!違うよ椎夏。あいつのコト。侑宇。」

「あっ侑宇ねっ。って!え!!???」

「俺、好きみたいなんだ。侑宇のコト。」


椎夏わ俺を見て頷きながら笑ってる。


「オっおま!!!言うな‥よ。…侑宇にわ…。」


「あははっなに照れてんのー!瑛太~☆いいぢゃんいいぢゃ~ん。侑宇いいヤツだしさ。」


「だろだろ?うん☆いいヤツすぎるよなっ?うん★」


俺わ今日確信した。
――侑宇が好きなんだ――。



初恋5月13日。
俺の誕生日。