…鶴見…先生…? 間違いない… ネコ毛のさらさらの髪… 高い身長… そして白衣が似合う顔立ち… 『…先生…。』 ついボソッと口に出した声を雪は見逃さなかった。 『あっ!もしかして…あれがいずみが言ってた人!?』 雪たちには心配さしたくないからお見舞いはいらないって言ってたから鶴見先生のことは知らない。 『うん…。』 『うっそ!!むっちゃカッコイイじゃん!!』