天才ドクターと天然ちゃん










おでこに違和感を感じ目が覚めた。




『…ぁ…ごめん。起きちゃった?』





『先生…?』




目を開けて一番最初に大好きな人の顔見れるって幸せ…。




『せんせ…お帰りなさい…』



まだ重たい瞼を擦りながら立ち上がる。





『なんか奥さんみたいだな。』



と言いながら笑う先生。




おおおお奥さんっっっっ!!??





恥ずかし〜っっ…。





『…赤くなって…。また妄想してんの?』



って言いながら意地悪に笑う先生。



『なっ…妄想なんて…してませんっ!!…。』




本当に? と言いながら私の顎を持ち上げる先生。




かぁぁぁっと顔が熱くなる。




『本当…っん…ぁ…っ…ゃあ…っ………』



深い深いキスをする。