『やっぱり…俺には…いずみしか愛せない…』




じわっと涙が込み上げる。




『せんっ…せ…好き…』




『俺もいずみが好き…。』



一度口にした言葉はもう止まらない。



『好きっ…好き好き好きっ…大好…っん…』



先生が私の口を塞ぐ。