天才ドクターと天然ちゃん








慌ててドアを開けて廊下を見たがそこにいずみの姿はなくて…あるのは窓から差し込む夕日の光だけだった…。





『……いずみ…。』







首に巻かれたマフラーからいずみの香りがして涙が出そうだった…。



俺…ダメだな…。




いずみに笑われちゃうな。



『先生っ♪なんで泣いてんのっ?』



って……。









いずみ…俺だって大好きだよ…。




いっつもズルいんだよ…。



バカ…。











゚。゚。先生目線end。゚。゚