天才ドクターと天然ちゃん







起こさないようにそーっと先生に近寄る。





眼鏡…外してるとこ久しぶりに見た…。






…可愛いなぁ…。




先生のフワフワの髪の毛を撫でる。




どこか懐かしくて、いとおしくて、涙が出そうだった。




『大好きだよ…。先生…。』





チョコとを机の上に置いて寒そうな先生に私のマフラーを巻いて保健室を後にした。