先生は恥ずかしくないのかな? 慣れてるのかな…? なんか悲しくなってきた…。 それから深く考え込んじゃって、先生の話しもしっかり聞かないまま家に到着した。 先生は 『なんか心配だから』 と言って部屋の前まで来てくれた。 私の家は平凡なマンションの7階。 『じゃ…ありがと…。先生。』 と言いつつ握った袖を離せない自分がいる。