天才ドクターと天然ちゃん






そして約2時間したぐらい用意をしてから病室へ行って入院手続きを終えて病室へ入った。




病室は四人部屋で私以外に二人病室にいた。



…同じぐらいの年齢かな?


二人とも私と同じぐらいだと思う。


『あなた、新しい人?』


そのうちの一人が話かけてきた。



『はい。神野泉です。よろしくお願いします。』



『私は河田みるく。よろしく。』


みるくちゃんは可愛い…と言うかキレイって感じ。



『いずみチャンね〜♪了解っ。私は鈴本なおか。よろっ♪』



『よっよろしくお願いします…。』



なおかちゃんはちょっとギャルっぽいけど悪い人じゃなさそう。



二人共すごく仲良しで私も溶け込めそうで良かった♪


ホッと胸を撫でおろして荷物を片付ける。



『神野…俺学校帰るな…。また来るから。』



『うん。ありがと♪』



お母さんは仕事だからたっくんについて来てもらった。



ピシャッっとたっくんが扉を閉めて出て行ったら直後二人がキャーキャー言い出した。



『誰っ?あのカッコいい人っ♪彼氏?彼氏?』


『マジでぇ〜?彼氏ぃ?』


誰って…?

あぁ…たっくんのことか。