ズンドコッズンドコッ 太鼓の音が聞こえる。明かりのある場所へ向かうと、炎を囲みながら人々が踊っていた。 「マヤカさ」 リオンは答えた。 しばらくその踊りを見つめていたが、一人の森の民に見つかりシーンとなった。 「何ものだ!!!!!」 ───ど…どうしたらいいの? チラリとリオンの方を見ると、まったく動揺していなかった。