─*─*─*─*─*─*─*─*─*─ 『ナヤマ!!!!』 中庭に座って空を眺めるナヤマのもとへ駆け寄る幼い頃の凜音。 ナヤマは凜音の護衛係だ。 『どうしました?』 『歌がね!!上手になったと思うの。ナヤマ聞いてくれない?』 『少しなら──いいですよ』 凜音はナヤマを中庭の椅子に座らすと、丁度廊下を通っていたルチアにも声をかけた。 『ルチアーー!!!!!』 ブンブンと手を振る幼い姫にルチアは笑みをこぼした。 『どうされました?』 『いいから座って!!!!』