「凜音……今日機嫌いいな?」 「ハァ!?」 凜音はリオンの発言に思わず振り返ってしまう。 「だって、今日感情を表に出してるでしょ?」 「それは……っ!」 ───リクレに逢って感動して久しぶりに歌ったからで…! 「それは?言ってみ?」 凜音は嫌だと言いたがったが、リオンがあまりにもキラキラした目をしていたので言えなかった。 「………リクレにね、逢ったの」 凜音の言葉にリオンは硬直した。