「あの炎の超魔法もルチアが教えてくれたの」 「…どおりで、ね」 「どおりで……?」 「上級魔法使いしか知らない呪文をよく知ってたなって思ってたから」 ───ふーん…。 「ルチアって人、魔法使いなら誰もが憧れてたんだ」 「…詳しいんだ?」 「一応今まで旅をしてきましたから」 ニッコリとリオンは笑った。 ───あれ、なんだろう…。何か違和感がある……。