なんやかんやで、いつも私のワガママを聞いてくれるあの人。


そんな彼に私は救われている。


コンビニ袋の重さで腕がだるくなってきたころ、見慣れたアパートに着いた。


チャイムをならすと面倒くさそうな返事が聞こえてきて、いつも通りあなたが出迎えてくれた。