やくざな人達

山城組長は、海野組の組長と直接話す事にした。
しかし、その夜の事であった。
「大変だ!八百屋が燃えてる」
「なに!」
組長は慌て外に出た。
「ウーウー 早く早く 消せ!」
「団長、後はお願いします」
組長は消防団団長を務めていた。
「あいつらだ、あいつらやくざが、やりやがったんだ」

「やくざ?やくざは勘弁してくれ」
このさわぎを太郎は見ていた。