日常(崩壊)記録

「友達だったもの」を呆然と眺めていると、不意にトラックのドアが開いた。



中から出てきたのは目の焦点の合っていない男。



「アハァ…ハハッ…ハ…アハは…」



笑いながら右手で包丁を持ち、歩いてくる。