いつもの会話。他愛のない会話。

この時間が私は1番好きだった。


私の両親は、幼い時に事故で亡くなって
今は2人で頑張って暮らしている。

休みの日は、お互いバイトでお金を稼いでいる。

辛い時、泣きたくなったりした時はいつも拓斗が
側で支えてくれてたからすごく感謝しているんだ。

だから、その恩返しで今は拓斗のご飯やお弁当を
作ったりしている。

その度にいつもいつもあの笑顔で、
「ありがとう」って言ってくれる。