たくさんの人の 祝福を受け 幸せそうな2人 パーティーも終わり レストランの出口で 順番にお見送り 美しい ドレス姿の親友に 今日何度言ったかわからない おめでとうを言い わたしは 帰途についた 「送るよ」 山口君とは 帰る方向が一緒だった 送るって言ってくれた時 同じ方向だからと わたしは単純に そう考えていた