『・・・じゃぁ、さ
 玲が帰ってきてから晩の買い物いこうか?なら大丈夫でしょ?』

「む、無理っ!」

『嫌だね、もう決めたから、じゃね』

「あっ!千颯くん・・・」


プーップーッ

切れちゃった・・・


「いつ作ったの?彼氏」

「か、彼氏っ!?」

「だってお弁当、晩はって一緒に住んでるんでしょ?あっちは玲って呼んでたし?」

「千颯くんは、彼氏って言うか・・・」

「ふーん、ちはやって言うんだ?」


あっ、しまった・・・
美咲ちゃんはニヤニヤしながら私に聞いてくる


「いつから?何歳?何してる人?どっちから告白したの?ねぇねぇ?」


あ~一遍には答えられないよぉ~