「玲、時間」
千颯くんが部屋の時計を指差した
「え、わっ!?」
「いってらっしゃい」
そう言うが早いが千颯くんに頬にキスされた
「はっ?」
「遅れるよ?」
「う、うん・・・」
私はカバンを肩に掛けて部屋から出た
やばいよっ、本当に遅刻しちゃう・・・
ってなに?
ほっぺにちゅうされちゃった・・・
千颯くんってハーフ?
でも・・・純日本人に見えるんだけどな・・・
だったら?あのちゅうはなに?
バスに間に合って吊革に掴まりながら千颯くんの行動を考えていた
千颯くん・・・荷物持ってくるって・・・
同棲だよ?

