「葉山さん」 「は、はい」 そんな日々が続いていたある日、秘書課部長の東堂さんに呼ばれた 秘書課の奥の部長室に入るとニコニコと微笑んでいる東堂さん 「なにか?」 「葉山さん、社長がお呼びですよ?何かしましたか?」 「しゃ、社長が!?」 「さっ早く言って下さいね?」 なぜかニコニコと言うかニヤニヤしている東堂さんに見送られて、あたしは社長室をノックした 「はい」 「は、葉山です」 「入って下さい」 秘書課に配属になったとき以来の社長室に足を踏み入れた 「ああ、仕事中に悪いですね」