俺は玲の驚いた声に楽しくなりながら、まだ理解が出来ていない玲に悪戯を “ピンポーン” 『はぁ~い、ごめん、お客さんが・・・』 「それ俺だから」 『えっ?ちょっと聞こえないよ』 「だ、だから」 ガチャリ 「『だから俺だって』」 ドアが開くと玲は携帯から聞こえる俺の声と、生の俺の声にお化けでも見たような顔 俺は携帯を切ると、固まった玲のおでこにキスをした 「来ちゃった」 「う、あ、え、どど、どうして・・・」 玲は急なキスにおでこを押さえながら、しどろもどろに声を発する