年下彼氏。*ハツカレ*



千颯くんの声が楽しそうなのは気のせいでしょうか?

あたしは着替えて軽く手櫛をしてからリビングにいった


「おはよう、って二回目だね」

「ふふっそうかも」

「お腹空いてない?」

「うん、少し」


千颯くんはキッチンで料理

それをソファーで・・・あっ、昨日、ここで・・・


ぁ・・・


「玲、顔赤いけど?」


昨日のキス、思い出しちゃった・・・


「くくっ昨日を思い出した?」

「そっそんなこっ」


両頬に当てていた手をパッと放して顔を上げると、


ち、近い・・・よ


そこにはあたしの顔を覗き込んでいる千颯くんの顔