でもね
病院に通う前は
『わたし死ぬのかな』
くらい考えた訳ですよ


『自分が死ぬ』のを意識した時は
『しっかり死のう』と、そう思いました


怖さとか、そういう気持ちはもちろんあったのですが、それよりも
『何を残そうか、残せるか』そちらを意識して考えるようにしていました


きちんと死ぬ、ってきちんと生きること


昔読んだ本にそう書いてあったのですが、今、それまで、『きちんと生きる』って意識していたかというとそうじゃなかったです


それだけ、わたしはしあわせだったんですね


思いのままに
やりたいことをやってきたから


生きたくない
死にたくない


そういう風には、思いませんでした


結局、
わたしは今のところ死ぬような病気ではなかった訳で


心配してくれた人々
無事を喜んでくれた人々


そんな優しい人々に
わたしは今日も生かされているのだなぁ、と
感謝しています


ありがとうございます