『そこに居てね』


とわたしは言われ、『はい』と返事して……


おばあちゃん、ドアを開けたまま、


『そこに居ますか？』


『居ますよ』


と言いながら、


まるで子供が、夜トイレに怖くて行けない姿を見守るように、見守っていたの



そしたら……


……もうお分かりですね？


おばあちゃんのお腹は、大変な事になっていたのです


わたし、その迫力にびっくらこきました


おばあちゃんも、
いっぱいこきました




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