鏡の中のアタシ。



あの後、どぉしていいのかわからなくなった雄也は、茫然としながらフラフラほぼ無意識で歩いていた。

そこを大地達に見付かり、悟と会ってから今に至るまでのいきさつを話す事になった。


「まさか里菜チャンは、そんな子じゃないだろぉ?」
「なにかの間違いじゃないのか?」

雄也のグループの中で、比較的里菜と仲良かった大地は、雄也の話を疑った。


「んー…里菜…りな…リナ………」

大地の隣で黙って話を聞いていた仲間の1人が、突然考え込むようにブツブツ言い始めた。