鏡の中のアタシ。



「難しいよね…」


美緒は、ポンポンとリズムよく里菜の肩を叩きながら、言った。


「書いてたら…、どんどん溢れてき…ちゃって、わ…けわかん…なくなって…きちゃった…」

「ちゃ…んとした…いから、頑…張って考え…てたんだけ…ど…」

微妙なところで途切れながらでも、美緒に伝えた。

「あー…それダメ。」

美緒は、里菜に話したかった話があるのを思い出した。