「美緒ぉ…」 「雄也ぁ…」 家に帰ってからも、頭から離れない。 何をしていても、それ以外考えられなかった。 美緒とこのまんまもイヤだから、仲直りしたい。 雄也とも別れたくない。 でも、傷付きたくないし、傷つけたくもない。 そんな理不尽な悩みに、どうしたらいいのかさえわからなくなっていた。 1人ソファーにうずくまり、月を見ていた…。 「出会わなければよかったなぁ…」