鏡の中のアタシ。



「じゃーん☆」

「朝、頑張ってみました♪」

里菜と美緒が、お弁当を広げる。

キレイに巻かれた、鮮やかな黄色の卵焼き。
即席で作ったわりには、しっかりしている唐揚げ。
炒めて、タコさんになってるウインナーに、色味として添えられた茹でたブロッコリー。

それらのおかずの横に、青菜、ゆかり、タラコ、しゃけの味のおにぎりが並ぶ。

2人の力作は、雄也と大地の目をうばった。

「うまそう!」

「早く食べようぜ〜♪」

雄也と大地は、ありがとう。と2人に伝えるとすぐに、いただきますっ!と、お弁当に手を伸ばした。


そんな様子をみて、里菜と美緒は、やったね☆と、顔を見合わせて喜んだ。