鏡の中のアタシ。



「ふーっ…」

「ご苦労様♪」

パーキングに付き、小休憩と昼食をとる。

雄也は、運転に疲れたのか腰を押さえて伸びをした。

里菜が、雄也の肩に手を伸ばし、肩たたきの様なポーズで、お礼を言う。


「もう少し頑張ってな!」

「お前なぁー…」

大地が、雄也の肩をポンっと叩きながら、ウインクすると、雄也はため息をついた。

大地も免許は、持っていたんだが、先日スピード違反で免許停止になったばかりだった。

「ふふ、頑張ってね♪」

「美緒もかよ…」

美緒も、雄也にウインクする。

雄也は、肩をがっくり落とした。

しかし実は、運転はそんなに嫌いじゃない雄也は怒ったりはしない。

ただ、4人もいてずっと1人で運転だとは思っていなかったから、余計に疲れを感じたのだった。