鏡の中のアタシ。




「……てか、美緒さん?」

「あは…。なんでしょう?」


あれから数分で喫茶店まできた里菜は、席に着くなり、雄也、大地と共に座る美緒を見付け静かに怒りをあらわにした。


「はぁ…。」

里菜は、軽くため息を吐いたもののおとなしく、美緒の隣、雄也の向かいに腰をおろした。



「え!?ちょっ―…」


その瞬間、美緒と大地は、最初から示し合わせていたように、いきよい良く立ち上がり、
「じゃ、後は2人で話せよ☆」
と、雄也と里菜をその場に残し、喫茶店を後にした。