鏡の中のアタシ。


「誤解されたままでいいのかよ?」

「誤解を解いたところでどぉにもならねぇよ…」

大地が聞くと、弱々しく雄也は答える。

正直、大地は、そんな雄也はカッコ悪いと感じていた。

けれど、それを雄也に伝えたりはしない。

誰しも、弱気になったりする事だってあるから…。


でも、里菜も雄也に対してまんざらじゃない。
大地は感じていた。
距離を取りあってる里菜と雄也を、どうにかしてあげたいと思っていたが、どうしたらいいか、悩んでいた。