鏡の中のアタシ。



「どうしたぁ?って、それはこっちのセリフだよ!」

「携帯どぉしたの!?」

「なんでこんな時間に来たの!?」

「大地は…、大地クンはなんなの!?」


堰を切ったようにまくしたてて話す里菜に、雄也は圧倒されたが、里菜を宥めながら、部屋の中へ移動した。


「落ち着いた…?」


「で、里菜いきなりどぉしたのさ?」


本当になんの事だかわからないと言った顔で、キョトンとしている雄也。


里菜の暴走の理由がわからなかった。

反対に、里菜も雄也のその表情の理由がわからなかった。