鏡の中のアタシ。




「里菜〜、あれドコ?」

「あぁ、コレでしょ?はい☆」


このやり取りが成功するとたまらない。


幼い頃、口数少ない父親が望む物をテキパキとそろえる母親をみて、2人の間にだけわかる、秘密のサインでもあるんじゃないか、と本気で思っていた時期もある。


一緒にいる時間の中で身に付ける感覚だから、まだまだではあるが、雄也の事をまたちょっと理解できた気がしてうれしかった。




これから


もっともっと知りたい。

それに知ってもらいたい。


これからも…