昼飯を済ました俊介は、パソコンの電源をすぐに入れた。
「さて、やるか……」
見たい夢を入力し、旅行雑誌から行きたい場所。
グアムを選んだ。
それと、あの写真。
岡田 一樹の写真を読み込んだ。
「クックック。罰には、罰を……」

待ち遠しかった夜になり、俊介は夕食も食べずに寝た。
興奮しすぎて、なかなか寝付けないでいた。
苛立ちが生まれてきたが、俊介はプラスに考えた。
この怒りは、岡田にぶつけてやる。
そして、知らぬ間に眠っていた。