「今日は、俺の奢りだ」
俊介は金の使い道がなく、後輩たちと飲みに行った。
一人寂しく飲むより、何人かで飲むほうがいい。
何杯飲んでも酔いが回らず、水のように吸収した。
心配はない。
金はいくらでもある。
余るくらいにな。