そんな一馬に、金髪はびくびくと鍵を差し出した。

それが電気の光を反射して、キラリと輝いた。



「悪ぃな」

ぶっきらぼうに言う一馬。

本当に感謝しているのだろうか。





見ているあたしの方が、いい加減イライラし始めた時だった。