『明、アタシトイレに行って来るから』


「ん?分かった」



那智に目で合図して、グラウンドを後にした



する事もなく、近くのベンチへ座った



目の前には、綺麗な紅葉の木がたっていた



『綺麗・・・・』



紅葉が綺麗で、近づいて行った



『大きい』


遠くで眺めているのとは違って、近くで見ると大きかった



上を向いていると




ドンッ




『な、何?』



大きな音が聞こえたのだった