グラウンドへ出てみると


そこには沢山の出店が出ていたのだった



『ここにも出店があったなんてね』



どんな学校なのよ



「居た!那智くーん」



瞬時に見つけた明は、那智のもとへと走って行った




『明、早いよ』


「ごめんごめん」



「ちょっ姉貴」


『何?』



いきなり腕を引っ張られ、明と離れた場所へ



『ちょっ何よ?腕痛い』



「悪りぃ。それより、明さんと二人っきり」



『あぁ〜どうしょっかな』



「お願いします。しずく様」



『分かった!でも30分だけだからね』



「サンキュー!」