「おっ、ここだ。」

最近出来たと噂で聞いた居酒屋だ。


「へぇ~結構、シャレてんじゃん。」


入口の扉を開けると、まばらだけど来ていた。


「あっ、岡崎さん此処座りませぇ~ん?」


一人の女の子が、手を振りながら、岡崎を呼んだ。


「えっ、いいの?
じゃあ、お邪魔しようかな?」


ウキウキしながら、呼んでくれた女の子の所へ行った。


俺は、なるべく上司から離れて座った。

絶対、飲まされるから……。