「凌央ちゃーん!!起きて!!」

これは、いつもの日課。
あたし、リノこと莉暖は、幼なじみである凌央を起こす。


「もうっ!!先行くからね!!」
そう言って、ドアに向かって歩きだそうとした時…



「…ぇ……ンン…ぁ…りょっ…ぅちゃん…」