恥ずかしくて恥ずかしすぎて……

俯きながらまきちゃんとクラスに向かう途中何度ちらちら見られたかわからない――…


「ひぃめ☆俯くのやめな?
せっかくかわいい顔してるのにもったいないよ??」


いつもまきちゃんはこうやって側にいてくれる大事な存在


「………可愛くないもん――――…」

いじけたまま答えた私のおでこをツンッて指で押し上げて

「下向かないっ!いじけないっ!!自信持つっ!!!」