「横山くん、ごめんね?」

「いいよ^^」
なにが、いいよ^^だよ。
私なんて嫌いなのかな…?

もう…やだよぉ…っ
ヒック…うぅ…
私は誰もいない屋上で泣いた…。






―ガチャ―

「舞!!!!」

後ろを振り向くと、大好きな大好きな章大の姿があった。

「なんで…?」

「バカッ、気づいたらお前がいねぇから…探したんだよ…///」

「////バカはどっち?彼女との約束すっぽかして、頼みごとを優先して…章大は…」

「??」

「優しすぎるんだよ…」

「ごめんね?でも俺はすっぽかしたつもりないけど?」

「はぁ?もう章大なんて「だってさぁ、これから行くんだけど?」

「え?」

「ほら行きますよ^^」

「うん!!」

「あっ、忘れ物したぁ」

「はぁ?」

―チュ―

「^^はい、もう大丈夫」

「///バカ…でも大好き」

「知ってる(笑)」

「ふふ。」





本当に今が幸せ。


その優しさが好きだけど嫌い…



だって他の子にも優しいし、ズルい…


でも最後は私のわがままきいてくれるそんな章大が大好きです。




END