「どうだろうな。しかし願望通り魔法の国に来てしまったなんて誰にも言えなくて困ってたのは笑えたがな!!」 ネムは怒りで顔が真っ赤になっていた。 陽汰を侮辱するなんて許せない!!! ――しかし、心の奥ではまだ迷っていた。 やはり何の罪もない陽汰を傷付けたくはない。 だが考えている間に、またイフリートが玉を打ち込んでいた。 魔力がまた溢れてきたのか、レーザーまでお見舞いしてくる。 「最高だねえ! とめどなく溢れてくるぜ!! もう誰も俺を止める事は出来ねえ!!」