洋太郎のためにたくさんの叔父や叔母が言葉をくれた。

洋一さんや私もお礼の言葉を1人ずつ述べた。

次は洋太郎の番だ。

洋一さん二人で考えてとりあえずマイクを持たせ後は二人のどちらかが繋ごうという事になった。

洋太郎にマイクを握らせ、一分…二分…マイクを取ろうとした瞬間
『パ~パ~』

と声を出した。

一斉に拍手が沸き起こる!

洋一さんも女将も抱きあって喜んでいる。

ふと洋太郎を見るとあまりの騒動にビックリして泣いていた。