大好きより大好き













「ん……」




「起きたか?」




あれ…



あたし…




っ!/////




「いまさら赤くなってもおせーよ。」



もう全部見たし。



そう言って笑う陽介にあたしは何も言い返せず、ただ目の前の布団をギューっと握り締めながら恥ずかしさに耐えた。




うう…///



最中はそうでもなかったけど終わってみればすごく恥ずかしい。



もっとこうしてれば



とか



ああしとけば



とか出てくるのはそういった後悔の言葉ばっかり。




も~恥ずかしい////




「んな、恥ずかしがることじゃねーだろ。」



「だって~…」




想像してたのよりずっとすごくて余裕なくて自分のことで精一杯。



全然陽介のこと…



うう~…