わたしは苦しみ罪を償わねばならない。 わたしは聞いた。 ─どうすればわたしの罪は消えるのですか すると『鹿』は答えた。 《お前の罪は消えることはない。償いきれる罪などないのだ。 お前はお前のできる精一杯のことをしろ。そうすれば罪も少しは償えるだろう》 わたしはうなずき、牢を出た。