俺は漫画家だ。
売れない漫画家。
俺は今も漫画をかいている。

俺の代表作は『Plan to destroy the world』
実際漫画ではないが俺の作品の中で一番気に入っている作品だ。
だがこの本が発売して直に出版社はなくなり、この本もわずか100冊しか出版されなかった。

その100冊のうち2冊は家にある。
あとの98冊はどこにあるのだろうか。
本屋などでもよくこの本は見かける。
わずかしか刷られていないのに売れ残るとはそれだけ知名度がないということだ。

この物語はとある組織に言われ、書き始めたのだがなかなかいい作品になった。


この物語はサスペンスというかミステリーというか・・・ いや、どちらでもないだろう

この物語は主人公が爆弾を作り始めるシーンから始まる。
俺は爆弾のつくりかたなんぞ知らなかったから詳しくは書いていない。

主人公はその爆弾を爆発させようと計画するが結局爆発はさせない。
主人公はとにかく計画だけを練り、その計画をノートに記す。
だがある日主人公の家に空き巣が入りそのノートと爆弾を盗んでいく。


そしてノートに書いたはずのことが世界で次々と起こり主人公はこの騒動をとめられるのは自分しかいないと思い、犯人と戦うことを決意する。

だが敵はあまりにも強大で、主人公では歯が立たない。

そして主人公は仲間をあつめようとするが皆どうせできないと消極的になる。
だがあきらめない主人公はそれでも仲間を集める。
そしてついに一人だけ仲間があらわれた。

そこで出版社はなくなり、完結した。